備忘録

yurikoの備忘録です

RubyKaigi 2026に参加しました

今年は初めてヘルパーとして参加しました。

Day0

夕方到着だったので、RubyKaigiの設営も弊社がスポンサーしていたたまり場の設営も終わっているかなと思ったのですが、たまり場に関しては羽田空港の管制システムトラブルで運休や遅延が発生していて全然人がいなかったのでちょっと設営をやっていました。あんまり弊社の企画は関われてないんですが(シフトも外してもらっていたし)すごいいろいろやってて他人事のようにすごいな…と思っていました。

夜は社の人たちと居酒屋に。刺身が美味しすぎて、函館ってすげーや!と思いました。

Day1

朝から函館駅前でバスの誘導をするところからヘルパー業務を行ってました。挨拶できた人、いるかな?

基本Small HallのCの担当だったので、Small Hallの発表は結構聞けた…と思ったんですが、トランシーバーつけているとイマイチ集中できず。2日目以降は担当決めて入っていたので、担当じゃないときはトランシーバー外させてもらうみたいなことをした方が良かったのかもしれない…。

そんな中、甚六さんの「Back to the roots of date」が良かったです。なんか話を聞いていて「熱く」なる発表だなと思いました。AIを使いながら問題解決していくところが、自分に近い話として聞けたのかもしれない。

Day1は公式の懇親会に行ったあと、ひょんな流れでタクシーに乗り合わせて函館山に行きました。旅程的に夜景を見に行く時間はないなと思っていたので、見れてよかったです。

函館山からの夜景

Day2

この日も朝は函館駅でバス誘導してから会場へ。

普通にずっと動いていると体力的にやばいということが分かったので、午前中はちょっと休憩しつつ、体力温存しながらヘルパー業をしていました。

Day1だったか Day2だったか忘れたのだけど、弊社のRuby Showcaseに私が5日くらいで突然PicoRubyを触り始めて作ったおもちゃも持っていった。 これは東京音頭と同じリズムで光るおもちゃです。

なんで突然作り始めたのか謎だが、少しでもPicoRubyを触ることで、今回のRubyKaigiは楽しめたので、RubyKaigiって予習も大事だなと思いました。

夜はコード懇親会へ。

同僚のudzuraさんがRustいいっすよ!と言っていたので、Rustは入門書の途中で挫折したのにRustテーブルに行きました。

丁寧に教えてもらったおかげで、Rust製のGemをリリースすることが出来ました。

galgo みんな使ってみてね。

これはyouchan さんの発表を聞いていて、私もギャル語つかいこなすか…と思ってネタを思いつきました。

そして深夜は私プレゼンツで飲み会。お越しいただきありがとうございます。人生の話をしましたね…。

Day3

この日は朝から会場へ。

3日目にして動き方がわかってきており、無事スマートバンクさんのPicoRubyを使った光る板(?)のワークショップにも参加できてよかったです。PicoRubyを予習していたので「PicoRuby for IoT: Connecting to the Cloud with MQTT」もわからないなりに、面白そうだなと聞くことができたと思います。

ヘルパー大変だったんですが、これまでとは違うRubyKaigiがあったな…と思いました。クロージングのステージから見る景色が眩しくて、とても良い思い出になりました。

そして撤収後はヘルパー組と声かけた弊社の人とみんなで飲みに行きました。 なんかめちゃくちゃでかい刺身の盛り合わせが出てきてテンション上がりました。

でかすぎる刺盛り

なんかこのあと飲み過ぎて全然記憶がない。各所迷惑をかけていそうで申し訳ないです…。酒は怖いからねという話をDay2であんなにしたので、気を付けていきます。

Day4

夕方飛行機でお昼にお寿司を予約していたので、午前中は急いで五稜郭へ。桜が本当に綺麗でした。

お寿司はソロで行ったのですが、めちゃくちゃRubyistたちいた!


実はRubyKaigi直前、まったく声が出なくなっており、会期中も大丈夫か心配していたのですが、尻上がりに調子が良くなり、気づいたら完全復活していました。謎。

そんなわけでいつもと違うRubyKaigiでしたが、楽しく元気に過ごせました。

Kaigi on Rails 2025に参加しました

去年に引き続きプロポーザルを出した

残念ながら落選でしたが、今年もプロポーザルを出しました。今年はTokyoWomen.rbの特別編としてプロポーザルを書く会を企画して、参加していただいた方とブラッシュアップしました。結果としては落選だったものの、学びが多い会になりました。

Kaigi on Railsに限らずどこかで話したいなあと思っているので、機会があればどこかで発表したいです。

設計の話が多くて勉強になった

今一番気になっているトピックである「設計」の話が今回のKaigi on Railsでは多くて個人的にとても勉強になりました。

Railsによる人工的「設計」入門』では普段自然と行っている「設計」をどんな風に考えているのかということが丁寧に分解されていました。

『今改めてServiceクラスについて考える 〜あるRails開発者の10年〜』ではServiceクラスを取っ掛かりにチームメンバー全員が理解できるシンプルな構造を保ち、開発し続けるにはということが語られていました。

『Sidekiq その前に:Webアプリケーションにおける非同期ジョブ設計原則』では非同期ジョブ、『「技術負債にならない・間違えない」権限管理の設計と実装』では権限管理と、具体として気になる部分の話もありました。

私が聞いていないトークの中にも設計の話はまだまだあったかもしれません。

設計ってどうやったらできるようになるのか、みんなどうやっているのか、あまり見えてこない分野だなと思います。私もいまだにできると大きな声で言うほど自信はありません。それを言語化する発表を多く聞くことができたことが良かったなと感じています。

懇親会でjokerさんとお話させてもらって、「実際ドメインの理解が難しいんですけど…」みたいな質問をしたときに「わからないことは聞くしかないっすよ」とおっしゃっていて、やはりそうなんだなと思ったので、徹底的にドメインを理解することを目標にしようと思いました。

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明日からやりたいと思うことができた

その他の発表だと『5年間のFintech × Rails実践に学ぶ - 基本に忠実な運用で築く高信頼性システム』が印象に残りました。

チームに持ち帰りたいと思う知見が詰まっていました。特にバッチ仕様書はチームに導入したいなと思って、今テンプレを考えています。

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事後勉強会やるよ

弊社のオフィスでKaigi on Rails 2025事後勉強会を開催します。今年はメインの担当者として準備してますので、よければご参加ください。懇親会だけでは話し足りなかったですよね?

まとめ

去年も書いているんですが、Kaigi on Railsは明日からの仕事のモチベーションが上がるカンファレンスだなと思います。

今なかなか仕事が上手く行ってないんですが、頑張るぞ。

RubyKaigi 2025に参加しました

参加しました。 今回がオフラインとしては4度目の参加。去年は参加しなかったので2年ぶりのRubyKaigiでした。

セッションの感想

セッションについて思ったことを書いておきます。感想というか、聞いていて自分が感じたことメインなので、発表自体の要約とかはありません。

Ruby Taught Me About Encoding Under the Hood

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1日目キーノート。

私は楽しいこと、面白いことが好きなのですが、ima1zumiさんが「文字コードって面白いと思っているから」とはっきりおっしゃっていたのがめちゃくちゃいいなと思って魂が震えました。本当に面白いと思ってやってること、いい!かっこいい!

途中でメインフレーム文字コードの話が出てきました。私もメインフレームCOBOL、JCLといった技術スタックがキャリアの始まりという人間なのですが、文字コードってそういえばあまり気にしたことはなかったかも…と思いました。(なぜかさくらエディタで編集するとうまくいかない電文とかあった気がするが)

この後の発表でも感じたけれど、登壇者の人たちの深掘り力というのがすごいなと感じる。もしかしたら一番自分と違うのは気になったことや引っかかったことを放置せずに深ぼる力なのではないだろうか。

State of Namespace

RubyKaigi 2024 follow upに本編に行ってないのに参加したのですが、そこで多分初めて聞いたNamespaceの話。

謎にSIGKILLされるという問題に対してprintfで愚直にデバッグするという過程が、そんなに私たちの普段の開発から遠くない感じがしました。(調査の結果わかったファイル名が被っていたというミスもまたあるあるという感じがしました)

NamespaceってRefinmentsと似ているところがある?と思ったのですが、3日目のRuby Committers and the WorldでRefinmentsのユースケースがNamespaceで満たせるかもみたいな話があった気がします。

dRuby on Browser Again!

https://slide.youchan-apps.net/

実はdRubyを全く知らずに聴きに行ったセッション。dRubyとはなんぞやというところから話が始まって助かりました。

2022年のRubyKaigiではwasmをどう実装しているかという話が多かった気がするんですが、今回はまたちょっと毛色の違う話だなあと3日目のudzuraさんのセッションも含めて思いました。

wasmとdRubyを組み合わせることでブラウザ上で色んなことができそうというのがわかって興味が湧きました。

TRICK 2025: Episode I

大好きなTRICK。とにかく見ていて楽しいRubyKaigiのエンタメ枠です。

私は3位の"Most arithmetic"な作品が特にお気に入り。

Performance Bugs and Low-level Ruby Observability APIs

docs.google.com

2日目のキーノート。

パフォーマンスや監視の領域が私はすごく苦手で、経験が少ないのもあるし、苦手意識もめちゃくちゃある。

この発表ではLow-level(Cでの実装部分の領域と理解した)で色んなことができるよ、というのを紹介する発表だと思った。

私が知ってるよりもずっと広がりのある世界で、そこが途方もなく感じたし、一方でもっと詳しく知っていたら…とも感じた。簡単な本から勉強したいなあ。

Dissecting and Reconstructing Ruby Syntactic Structures

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パーサーの話。私は『RubyでつくるRuby』や事前勉強会でRubyの作り方は予習してきたつもりでしたが、前よりは多少わかった…のか?

構造化したおかげで気づけなかったバグに気づけるようになったといういい話がありました。構造化することって大事だし大きな進歩なんだなあと思いました。

How to make the Groovebox

楽しい好きの私にとって面白かった発表の一つ。デモ楽しかったです。

こちらでもdRubyが出てきて、今回熱かったトピックの一つなのでは?

Making TCPSocket.new "Happy"!

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RubyKaigi 2024 follow upやTokyoWomen.rb #1での発表を聞いていたおかげで比較的話についていけたトーク

しおいさんの発表は問題に対して丁寧にアプローチしていく様子がわかってすごく面白いと同時に勇気づけられるなと感じています。

Ruby Committers and the World

これも毎RubyKaigi楽しみにしているコーナー。

最終的にみんな互換性の話をしていた気がする…。

Running ruby.wasm on Pure Ruby Wasm Runtime

udzura.jp

社内でも一度聞かせていただいたuzduraさんのトーク

楽しいからやってみるというのが個人的にはすごく響きました。

Wardite私も触ってみたいです。

Matz Keynote

3日目のキーノートはMatz。

AIの話が少ないというのは確かになと感じました。

私たちがAIのために働くのではないというメッセージには最近仕事でAIを使っていて感じるモヤモヤが言語化された気がしました。AIは優秀な相棒にはなるけどAIには使われたくない。

AI時代のプログラミングをこれからも楽しいものにするためにRubyは進化を続けていくよということでこれからのRubyも楽しみになる発表でした。

Ruby4.0楽しみですね!

SmartHRの一員として

アクキーを配っていました。たくさんの人に手に取ってもらえて嬉しかったです。

弊社は今年ブース落選ということだったのですが、運営メンバーが工夫を凝らしてくれたおかげで「ブースありましたよね…?」と言われるだけの存在感が出せたのではないでしょうか。

今後もアクキーは配布していくらしいのでもらってください。

note.com

交流とか

RubyKaigiやその他のイベントで出会った人と再会できる、また新しい人ともたくさん出会えたRubyKaigiでした。

前職の万葉の人たち(卒業生含む)がたくさん参加されていて、懐かしいような気持ちにもなりました。

夜はこんな感じ。

1日目はオフィシャルパーティーからのその場にいた人たちと2軒目に行き、クレープを食べ、解散してホテルに帰ろうとしたところでRubyistに遭遇してバーに行き、ラーメンを食べて帰るというわんぱく具合でした。でもとても楽しかった!

2日目はmovさんのドリンクアップに参加させてもらったあと、Omotesando.rbのドリンクアップに混ぜてもらいました。(1度も参加したことがないのですが、次回は是非参加したいです)

3日目は永和システムマネジメントさんのドリンクアップに参加したあとmixinへ。mixin初めてでどうノッたらいいかわからないままにフラフラしていました。ちゃんとクラブミュージックを楽しむのは初めてだったのですが、すごい空間だった。

お昼も寿司や鯛めし、フルーツパーラーと満喫しました。やー美味しかったですね。社外の人とも色々な話ができて新鮮でした。

結構初めての人がいたのでつい「楽しんでますか?」と聞いてしまいました。私は初めてのRubyKaigiは2019の福岡だったのですが、すごく楽しめたかというとそうではなかったです。「楽しんでますか?」と言われたら「はい」とは答えていたけど。意味のない質問だなこれ。楽しかったけれど、知らない人ばかりだしトークは全然わからないし、楽しいよりも疲れた気持ちの方が大きかったかもしれません。

それでも2回目に行ったらもっと楽しかったし、3回目はもっともっと楽しかった。今回は過去最高に楽しかったです。それは少しずつ知り合いが増えてホームになったからかもしれませんし、前よりは少しRubyのことがわかってきたからかもしれません。だからもし初参加で「すごく楽しかった」と言い切れない人も良ければまた来年会えたらいいなと思います。

来年

函館!行ったことがないので絶対に行って美味しいものが食べたいです。

というのと最近自分のスキル面でもモチベーション面でも停滞を感じるので、この一年何か新しい「できた」ことや「知った」ことを作って乗り込みたいなと思っています。

TokyoWomen.rb#1に運営として参加していました

気が付けばひと月以上経ってしまいました。

2025年3月1日(土)に開催されたTokyoWomen.rb#1に運営メンバーの一人として参加していました。

イベントの様子については社のブログにも書いたのでいいとして、個人的な感想を残しておこうと思います。

tech.smarthr.jp

ドキドキの託児所運営

今回は主に託児所を担当させていただきました。

前進となるTokyoGirls.rbでも弊社の会場を使って託児を提供したこともあり、その当時の記録が詳細に残っていたおかげで、とても助かりました。(私も今回社内向けに残しているのですが、記述を整理してこのブログにも後ほど転載したいです)

とはいえ、コロナを挟んで久しぶりの開催ということもあり、前回利用した業者さんがスポットでの託児をもうやっていないようで、業者選定からのスタートとなりました。

会場の調整などに関しては弊社の人にも協力していただき、無事託児所を開設してお子さんをお預かりすることができました。

本当に良かったです!

熱い!イベント

今回のイベントをひと言で言うと「熱い!」だったのではないでしょうか。

どの発表も熱意にあふれていてとても面白かったです。個人的には「たのしいSocketのしくみ / Socket Under a Microscope」と「Rails 1.0のコードで学ぶfind_by_*とmethod_missingの仕組み」が好きでした。どちらも実装を追いかけていく過程がわかりやすく、興味深く聞くことができました。

休憩時間も懇親会も盛り上がっていて、とても熱のあるイベントになったなと思いました。

女性をターゲットにした勉強会を開催することについて

実は女性をターゲットに据えた勉強会に関わることについて複雑な思いがありました。

大前提として主催の大倉さんが開催前に公開したブログにある通り、女性の登壇者が少ないという課題があること、それを解消するための第一歩としてTokyoWomen.rbを開催することに関しては共感しています。

okuramasafumi.hatenablog.jp

とはいえ、私自身はあまり「女性」というカテゴリに「あえて」くくられることにはやや違和感もありました。実際私はそこまで女性だから勉強会に行きづらい、登壇しにくいと思ったことはないですし、性別に関係なく私の活動は受け取られてほしいと思います。

ただ、これは私が性別に関わらず評価してくれたり応援してくれたり人がたくさんいるという恵まれた環境でエンジニアをやっているからそう思うのかもしれません。残念ながらまだまだ女性エンジニアは少ないですし、登壇にハードルを感じている人もいると思います。活動しやすい世界を作る第一歩としてTokyoWomen.rbはまだ必要なのかもしれません。

今回の発表はどれも面白くて、登壇者の方たちのお話をぜひまたどこかのイベントで聞きたいと強く思いました。それはTokyoWomen.rbである必要はないかもしれません。TokyoWomen.rbにまた参加したいと思ってもらえたら嬉しいですが、私個人としてはそれよりも今回の経験を糧にして今までより積極的に明るい気持ちでいろんな勉強会やカンファレンスに参加する人が増えたらいいなと思います。そういう人を増やすイベントでありたいです。

TokyoWomen.rbに参加して私も発表できることを作りたい!とやる気が湧きました。プロポーザルを出したいカンファレンスもあるので、これからも一緒に挑戦してくれる方がいたら嬉しいです。

2025年の抱負

2024年はどんな年だったか

2023年の11月に現職に入社したので2024年は必死に仕事をしつつ、人生を大きく変えていこうと試みた1年だった。

3~6月くらいまで体調もあまり良くなく生きてるだけで十分くらいのペースで減速していた。(RubyKaigiにも行かなかった)でも、秋くらいからはKaigi on Railsに参加したり、勉強会に登壇したりとアクティブに動けたと思う。

プライベートだといろいろな心境の変化もあって9月から結婚相談所に入って婚活していた。(正確にはまだしている)

2025年の抱負

アウトプットを増やす

主にこのブログを書いていく。今年も登壇の機会を作る。

また、3月1日に開催予定のTokyoWemen.rbに主催として関わらせてもらう。なので、コミュニティ運営にも取り組んでいきたい。いままでいろいろなコミュニティ・勉強会でお世話になってきたので少しでも返して行けたらよいなと思っている。

仕事をきっちりやっていく

個人的に外部で登壇するなどのアウトプットを増やせば増やすほど、普段の仕事もきっちりやっていかなければなと思う。

客観的にはアウトプットしていくことそのものが良いことなのでみんな積極的にやればいいと思う。一方で、アウトプットが仕事に反映されていないとなんかかっこ悪いなという気持ちにもなってしまう。(これは自意識の問題)

というわけでアウトプットを増やした分、日ごろの業務にもプライドをもって取り組んでいきたい。より便利に使ってもらえる機能を作っているのでこれでプロダクトの価値をあげていきたい。あげていくぞ。

健康に気を付ける

具体的にはダイエットをします。

昨年食欲がない時期があって10キロ近く痩せたのだが、その後7キロ増えた。痩せよう。

食べないのは普通に良くないので毎日Fit Boxingか筋トレをする。絶対にだ。

温かい家庭を維持する

婚活していると書いたけれど、ご縁があって今年は入籍することになりそう。まだ油断する時間じゃないのだけど、予定では遠くないうちに。お互いの親に挨拶に行ったり、顔合わせの予定を決めたりしている。

人と暮らすのは友達とルームシェアしていたとき以来なのでドキドキしている。仲良く温かい家庭を維持できるように頑張る。

入社して1年、「修復」への道

この記事はSmartHR Advent Calendar 2024 11日目の記事です。

昨日はibulogさんによる Vercel REST APIとGitHub Actionsを使ってデプロイするでしたね。私はヘルプセンターのコードレビューにも関わらせてもらっていますが、ibulogさんの改善や工夫はいつも勉強になっています。

さて、本日12月11日は私の誕生日です。やったね。誕生日ということもあり(?)、昨年11月にSmartHRに入社してからやったこと・それに対して感じたことについて今回は書いていきたいと思います。

入社前の自分について

私は新卒でSIerに入社し、その後コンサルティング会社、前職の万葉(受託開発、SESでの開発支援の会社)と転職を重ねながら微妙にやることを変えながらIT業界で生き延びてきました。

ただ、一貫しているのはどの会社でもクライアントワークをしてきたということです。いわゆる自社サービスの会社ではなく、技術力を提供することで稼いできたことになります。

個人的にクライアントワークはすごく自分に向いていて、やりがいもあるし楽しかったです。ただ、だからこそコンフォートゾーンに浸かっているという気持ちが湧いてきました。一度自社でサービスを持っている会社に入って揉まれる経験をしてみたいというのが転職理由でした。

入社してからやったこと

昨年(2023年)11月に入社して、今年の9月まではSmartHR基本機能の開発を行っていました。SmartHR基本機能というのは一番古くからあるプロダクトです。

私の所属していたチームではグループ企業管理の開発を行っていました。SmartHRに今まで存在していなかったグループ企業という概念を導入し、企業グループ単位で従業員のデータを利活用できるようにするという対応です。

今年の10月からは課金基盤チームで雇用形態別課金プロジェクトというプロジェクトに挑んでいます。こちらはプラン選択を柔軟に! 課金基盤チームの挑戦 - SmartHR Tech Blogに詳しく書いてあります。

共通しているのはどちらも新概念を長らく運用されているSmartHRのプロダクトに適用していくということでした。今動いているプロダクトを壊さずに新しい概念を導入して適応させていく。これがとにかく難しい。こんなに難しいことってあるだろうかと思う日々でした。

「修復」との出会い

毎日難しい問題に頭を悩ませていたある日、私はKaigi on Rails 2024に参加しました。2日目の島田さんの基調講演であるキーワードに出会います。それが「修復」です。

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元に戻すのではなく、変わった後の全体と再度調和させる作業

 

修復を続けることで変化に適応し続ける

 

私のやっていること、そしてやらなければいけないことはこれだと思いました。

 

「修復」し続けること

新しい概念を導入しようとすると、どうしても歪みが出てきます。そこをいかに既存の仕様やコードとぶつからないように作っていくのかというのか、既存のアプリケーションに溶け込ませていくのかが私の仕事だなと思っています。まるで最初期から考えらえていた機能のように設計・実装できたらいいですよね。

島田さんの発表にもありましたが、「シンプルに」作るというのが一つキーワードかもしれないと気づき始めてきました。SmartHR基本機能は9年の歴史があり、どうしても複雑化してきています。それをできるだけシンプルに修復していくというのがとても大事なことだと思います。この辺りはまだまだ模索中です。来年は一つ自分なりのメソッドを生み出したいなと思います。(今はまだひいひい言ってるところです)

「修復」し続けるという取り組みはSmartHRに入社したからこそ体験・実感できたことだと感じています。*1

まだまだ道半ばですが、この道を必死に走っていくぞ!

おわりに

この1年を振り返って感じたことの話でした。来年の抱負のようになりましたが、来年は何かしら「できた!」という実感を持ってまた「修復」の話ができたらいいなと思います。

明日は @utakahaさんです。

 

 

*1:今までも修復チャンスはあったのかもしれないけれど、その難しさに意識を払ったことがなかった

Kaigi on Rails 2024

kaigionrails.org

実はオフライン参加は初めてでした。

プロポーザルを出した

出しました。残念ながら落選。 実は去年も出していたのだけど(去年も落選です)今年は会社の人たちとレビュー会もして、かなりブラッシュアップしたので悔しい。 また来年ですね。

Day1

基調講演

フレームワークと戦わないという」というキーワードがあった気がする。これが個人的にはしっくり来たし、よく言われるRailに乗るってことなのかなと思った。 多分みんなが知りたい痒いところに手が届くような話で非常に良かった。

RailsのPull requestsのレビューの時に私が考えていること

再現手順を書く際に、「文章を否定形で書かないようにする」というのが個人的にへえ!と思った。確かにその方がわかりやすい。 Railsに対してPRを出す際の話だったけれど、日常業務にも役立つ話だった。

推し活としてのrails new

オタクとしてはタイトルからずっと気になっていた。

頑張らない開発というのがいいなと思ったし、私も頑張らない個人開発をそろそろやりたい。モチベーションの上がる発表だった。

Sidekiqで実現する長時間非同期処理の中断と再開

同僚のhypermktさんの発表。業務で身に染みて感じている課題感とその解決方法の話なのでとても面白く聞けた。

リリース8年目のサービスの1800個のERBファイルをViewComponentに移行した方法とその結果

自動生成でViewComponentに移行したというのが興味深かった。自動生成のメリットとして変更が入っても再実行で済むというのがあってなるほどなと思った。

デプロイを任されたので、教わった通りにデプロイしたら障害になった件 〜俺のやらかしを越えてゆけ〜

「デプロイの仕組み説明できる?」という問いかけにドキッとした。 調査手順や対応方法の模索の仕方が非常にわかりやすくて面白かった。

STORES CAFE for Women at Kaigi on Rails 2024

1日目のお昼はSTORESさん主催の女性エンジニアのランチ会に参加。 10人弱と少人数でいろんな話をゆっくりできてよかった。女性エンジニアの知り合いが増えるの嬉しいですね。

懇親会

いろんな人と話をすることができてよかった。 現職や前職でお世話になって人、今までRubyKaigiで知り合った方たちはもちろんのこと、初めましての人ともたくさんお話できた。

Day2

作って理解する RDBMSのしくみ

実は去年から放送大学で勉強しているのだが、大学の授業で出てきた話だ!となって嬉しかった。B+treeって名前は知っていたけどこういう構造になっているのかーと思った。

推し活のハイトラフィックに立ち向かうRailsアーキテクチャ

ハイトラフィックに立ち向かう実装の話。在庫テーブルをどう実装したのかという話が面白かった。「WEBアプリケーション全体の総合格闘技」というキラーワードが出てきて、周辺技術ももっと勉強しなきゃなと思った。

入門『状態』

状態をシンプルに保つの本当に大事だなと思った。リファクタリングの例が具体的で学びが多かった。

Hotwire光の道とStimulus

Hotwireで作るためのガイドとしてすごく有用な発表だと思った。私はね…controllerを画面ごとに分けてましたね…。 Hotwireいまだにベストプラクティスがなかなかわからないのだけど、その中で大場さんの発表は実際に使いこなしている人によるガイドという感じで非常に役立つ。

The One Person Framework 実践編

Railsは一人分の脳に収まるというのになるほどーと思った。

認知負荷の問題どうすればいいんだろうと思ったら会社の人から『プログラマー脳』をおすすめしてもらったので読まねば…。

Data Migration on Rails

私はrake task方式が好きだし、今まで出会ってきたのもrake task方式が圧倒的に多いなと思ったのだけど、いろんなやり方があることがわかった。それぞれのメリットやデメリットがまとめられていて、これもとても有用な発表だと思った。

Identifying User Identity

「usesテーブルにはidだけあればいい」というのにほえ〜となった。美しい設計ってこういうのを言うんだなあと思った。

基調講演

今回のKaigi on Railsで何度か聞いたフレーズ「認知負荷」の話がここでも出てきた。

システム全体の視点という話があって大事だと思いつつ、私はまだその視点が足りないなと感じた。

「変わったあとの全体と調和させる」ことで変化に適応させていくという話がすごくいいなと思って、ある程度の歴史を重ねたアプリケーションに手を加える上での一つの道しるべになるような言葉だと感じた。

事後勉強会

弊社で事後勉強会をやって登壇した。 私は会社でやったプロポーザルのレビュー会の話をした。

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まとめ

すごく楽しいカンファレンスでした。 学びになったのはもちろんのこと、単純にやる気やモチベーションが上がるのがカンファレンスのいいところだなと思う。やっていくぞ。 また来年もプロポーザルを出したいし参加したい。